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柳町1丁目 保護猫プロジェクト始動!

つい先日2023年になったばかりだと思っていたのに、瞬きしている間に3月がやって来ました。

巷ではいわゆる「卒業シーズン到来」のようで、お祝いの花を持った女子高生を見かけて「あ~私は何年前に卒業したんだ?」と考えると「ゾッとする」思いの、ノーテンキオーナーです。


さて、うちの店のある柳町は、居酒屋や夜の飲み屋さんが多い地区でもあるので、元々野良猫の多い街でもありました。

別にうちの店の前で「トイレ」をしていくような子はいなかった事と、私が猫好きだったこともあり、あまり気にすることなく過ごしておりました。


去年のコロナ渦真っただ中の梅雨時期に、道を隔てた正面にある保育園の園庭の砂場から生後3ヶ月くらいの黒猫が出てくるのを目にして、思わず「可愛い!」と思ってしまいました。

コロナ渦で保育園の園児たちが園庭で遊ばなくなって、ず~っと砂場にシートがかけっぱなしになっていたことも理由なのか、そのシートの中で小さな黒猫と茶トラの兄弟が寝起きしていたようです。

店の中から時々見かける黒猫に「やっぱり黒猫はタンゴ」と勝手に名付け、茶トラは「タンゴの相棒だからワルツ」と呼んでおりました。


時々店の前を横切るだけだった二匹ですが、そのうちあまり姿を見せなくなったころ、うちの店の少し南の路地裏で、黒猫と茶トラ2匹ずつ=4匹の兄弟を見かけ「可愛い!けど、4匹は多くないか?」と思っておりました。


そのうち、タンゴワルツコンビよりもずいぶんと小さい茶トラが店の前のベンチの上でくつろいでいる姿を見つけて「ワルツじゃないなぁ…。タンゴ・ワルツときたら、あなたはルンバ?」とこれまた勝手にルンバと名付けてしまいました。

そのうち、そのルンバに連れられるように小さな黒猫がやってきたので「タンゴ、ワルツ、ルンバと続いたから、あなたはサンバ?」とこれまた勝手に名付けてしまいました。


それから、ルンバとサンバは付かず離れずでお店の前をうろうろしながら、時々周りの皆様からおやつをもらいながら。

私も時々鰹節をやってりしているうちにすっかりテリトリーとなりました。


公園向こうの保護猫ボランティアさんに避妊去勢手術も受けさせてもらい、すっかり街猫になっております。


ゆくゆくは…というよりは、ここまで勝手に名付けた責任というわけではありませんが、このルンバとサンバの二匹は、天寿を全うするまで私が面倒見ようと思っています。


なので、そのうち「猫のいるカフェ」にも挑戦してみたいと、こっそりと考えています。

あ、写真は黒猫女の子のサンバです。



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